Silithusで拾ったオーガの日記その2

続き。

 

 

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他の教団員たちもここへやってきた。
そいつらは、頻りにアルガスについて話している。
覚醒せしものについて。俺たちの敵が気づきもしていない偉大な勝利について。

 

 だけど、オグモットだけがヴィジョンを得ることができる。
他のやつらは主たちの祝福を授かっていないんだ!

 

 オグモットは夢の事を他のやつにも話してやった。
だけど、その痩せっぽちはただ嘲り笑うだけだった。

 

 オグモットはあの女が嫌いだ!

 

 

 

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ヴィジョンを得ることなく幾日も過ぎた。

 

 オグモットは主たちを怒らせてしまったのか?
オグモットは生贄を捧げます!お願いだ主たちよ!

 

オグモットの事を思い出して!

 

 

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星がオグモットを見ている。とっても眩しい!オグモットは隠れるぞ!

 

 ダガーが真実を伝える。オグモットが溺れて(死んで?)から長い時が経ちすぎた。

 

 主たちよ!オグモットを見捨てないで!

 

 

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骨に付いた肉は悉くそぎ落とした、だけどオグモットは未だにヴィジョンを得ていない。
オグモットは信心が足りないと、他のやつらが俺を笑う。

 

 だけど、俺は選ばれし者だ!オグモットは信仰を失いはしない!

 

 もっと生贄を捧げるか?そうだ!もう一度、捧げればきっと気づいてくださるはず…

 

 

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彼女の叫び声で目が覚めた。無数の囁きで掻き乱される。

 

 主たちの祝福がやってくる。オグモットはついに理解した!

 

 扉、道。俺たちの物だ…俺たちの物だ…

 

 馬鹿め!円環が俺たち皆を目覚めさせたんだ!