Silithusで拾ったオーガの日記その1

適当和訳。

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1
初めて主たちからヴィジョンとともに祝福を授かった時、オグモットは戦場の野営地で戦うただのちっぽけな子供だった。

 

オグモットはシリサスの巨大な傷跡にやってきた。
不可思議なものを見つけるために。

 

オグモットをあなたの器にしてください、主たちよ!

 

 

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2
昨日の夜、オグモットは大いなる戦いの夢を見た。
二つの艦隊が血の海で戦っている夢だ。

 

影が船の下で捻じれ、依り合わさり巻きあがる、膨れ上がる。
オグモットは大虐殺が見れてとっても嬉しい!

 

だけど、カサカサという音でそこで目が覚めた。
馬鹿な虫どもめ!

 

問題ない。この夢がじきに現実になるという事をオグモットは知っているから。

 

 

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3
生命がこの荒野に戻ってきた。

 

まずは虫が、そして今はゴブリンどもがこそこそと動き回っている…
奴らは世界の血を切り出している…オグモットは知っている!

 

は!こんな滴は奴らにくれてやる!
直ぐにオグモットが血の大河を飲み干すことになる!
主たちが約束してくれた!

 

 

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4
今日、キャンプファイアから煙が立ち上った。
その煙がオグモットに素敵な話を教えてくれた。

 

オグモットは渦巻く闇に包まれた「女」を見た。
「女」は盲目の羊の群れを導いていた。

 

羊たちは、何処へとでも彼女についていき、
どのような事でも彼女の言葉に従った。
「女」を疑うことは決してなかった。

 

彼女は羊たちを断崖へと導いた!
グチャッ!グチャッ!グチャッ!
馬鹿な羊どもめ!

 

カラスどもは羊の肉で腹がいっぱいだ。
「女」はカラスどもが肉をむさぼるように笑った!

 

オグモットも笑った!

 

 

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5
あの刃には輝く瞳がある。何時も俺たちを見ている。
何故お前はそれを見ないんだ?(若しくは、見えないんだ?)

 

三つの嘘。最初の一つは告げられた。

 

あの玉座に縛られているのか?いいや、自由だ。自由だ!

 

次の嘘もじきに告げられる。この嘘は奴らにも見えるだろう。